シルクが原因のアレルギー!?

アトピーなど、お肌のお悩みをお持ちの方は、肌着など肌に直接触れるものに気を付けている方が多くいらっしゃいます。

綿の素材を選ばれている方が最も多いのですが、次に多いのはシルク製の靴下や肌着を愛用している方。

でも、シルクってアレルギーの方も稀にいらっしゃいますので、現在ご愛用されている方で、お肌の状態が良くならないという場合は一度お控えになってみてください。

天然素材=安心とは言えない理由

シルクパウダーが配合されたファデーションや日焼け止めを、「肌に優しいものを使いたい」と理由で選ばれる方も少なくありません。

ネット検索で調べても、

「シルクパウダー入りのスキンケアやファンデーションを塗布したら、かゆくなったという方や顔が真っ赤になってしまった。。。」

という書き込みも検索すると簡単にみつかります。

たんぱく質を含むシルク

シルクには、アレルギーの抗原となりうるタンパク質が含まれています。

シルク(絹)は、蚕が繭(マユ)を作る時に出す繊維で、主な成分はフィブロインやセリシンという蛋白質です。

シルクにアレルギーのある方は少ないのですが、絹糸を扱うお仕事の方には、吸入したセリシンが原因でⅠ型アレルギーを起こす場合があるそうです。

近年、化粧品にフィブロインやセリシンを用いている製品もあります。

検査もできます

アレルギー検査(特異的Ig-E)で、自分がアレルギーかどうか調べることも可能だそうです。

衣類でおすすめしているのは、竹の繊維でできた衣類です。

お肌が弱い方のために特別に作られた様々な衣類が揃っています。

竹の殺菌力で清潔で気持ち良く身に着けることができます。