こんにちは、アトピディアの浄弘です。
7月後半の連休中に、竹エキスの製造に使用する竹の天日干しをしたのですが。。。
やってしまいました(>_<)
早朝から作業を始めたので、油断をしていまいUVカット効果のあるアームカバーや手袋、首周りの対策などをせずに作業を開始してしまったのです。
その日の午後から、「なんかおかしい、、、」と感じはじめたのですが、夜には ドラエモンのように肘から手にかけて両手が水風船のようにパンパンに腫れあがってしまいました。
指も手首も手のひらも、まったく曲げることが出来ずお箸も持てないほどに。
日焼け止めを塗っていたけど 汗で流れてしまったオデコと鼻筋もトナカイのように真っ赤っか!
紫外線って怖いです。
とくに今年は、自粛生活で例年になくほとんど室内で過ごしたため紫外線を浴びることなく夏が終わってしまい、
免疫ができていなかった状況で急に天気がいい日に1時間ほど強い紫外線下での屋外作業。
ダメだとわかっていたけど、こんなに酷いことになるとまでは予想していませんでした((+_+))
翌日は、酷い日焼けをした時の様な微熱と火照りで
抗ヒスタミン剤を内服して 寝たきり状態に。。。
緊急事態だったので市販のステロイドも塗ったのですが、かえってひどくなってしまい、洗い流しました((+_+))
こんきに活躍したのが「モイストリペアローション」
パンパンに腫れていたときは、乾燥はなかったのでとにかくローションをひたすら浸透させていると楽になってきました。
腫れと炎症が枯れてくると小さなブツブツができてきたので、ここからは「お肌やわらかクリーム集中ケア」とHand&Bodyプロテクトパウダーに切り替え。
とくにオデコと鼻には お肌やわらかクリーム集中ケアをたっぷり塗布してからHand&Bodyプロテクトパウダーを指先でしっかり押さえるように塗布して蓋をします。
これで就寝すると、翌朝にはだいぶ楽になっていました。
手は、必ずクリームを塗る前に水で洗うこと!
前に塗ったクリームの成分が残ったままで新しいクリームを塗ると、保護効果のために肌表面に残っている成分が過剰になってヌルツキやベタツキの原因となり、これがかゆみを誘発しやすくなります。
クリームをぬるときは、10円玉大の少し多めを伸ばすことがコツ!
最初は浸透せずヌルヌルするなぁ~と思われがちですが、あまりスリスリこすって塗りこまず、自然に浸透して肌表面のクリームが保護膜にかわるのを待つと全然違いますよ!
水で手を洗ってから、塗ることもお忘れなく!
さらに炎症が強い方は、お休み前に上記の方法でクリームを塗布して浸透した上に、Hand&Bodyプロテクトパウダーをパフにたっぷりとって、押さえるように塗布します。
パフにパウダーがつきづらい、、、という方はパフをネットの上にのせたまま、逆さにしてポンポンと振ってください。
お体など広範囲に塗布される場合は、パフをのせずにネットのまま塩を振る時のようにポンポンと直接肌に振り出してからパフで伸ばしてください。
私はこの方法で肘関節の内側に使っています。
手湿疹だけでなくアトピーの方も、このパウダーのひと手間をするかどうかで全然違います!
是非、お試しください!(^^)!
手は、今やっと炎症が枯れてカサカサが残っている状態に回復しました。
手湿疹といえば 水泡ができる方が多いので 汗疱(異汗性湿疹)か紫外線による多形日光疹なのか判断が難しいですね。
でも、簡単に見分ける方法があります。
それは、手のひらの症状です
掻いていると、指の側面から徐々に手の平側に炎症が広がることはありますが発症したときに 手のどちら側にどのような症状があるかがポイントです。
手の甲側の症状がひどい方は、紫外線対策が必須です。
まだまだ、秋の行楽シーズ中も 急に暑くなりますのでUV効果のあるアームカバーや手袋をうまく活用してください。