指の関節

常にさまざまな刺激にさらされる手指の関節は、スキンケアの結果がなかなか得られない部位です。日中のこまめなケアに加えて、就寝中に昼間に受けたダメージの回復と翌日のための集中ケアをしっかり行いましょう。

スキンケア選びのポイントは、肌表面のバリアケア。避けられない日中の刺激による影響を以下に防ぎ、夜間のケアで回復できるかが大切です。

使用するアイテム

製品名分量(目安)
集中リペアクリーム適量

お手入れの手順(就寝前)

1

一般的な保湿クリームと比較して、浸透性をあえて控えた硬めで肌表面にとどまるクリームです。

2

気になる部分を覆うように、たっぷり塗布します。寝具への付着が気になる場合は、ゆるく包帯や絆創膏で覆います。(きつく巻かないように注意)

クリームをぬるとかゆい場合

製品名分量(目安)
Hand&Bodyプロテクトパウダー適量
  • 集中リペアクリームが刺激になってかゆくなる場合は、かわりにHand&Bodyプロテクトパウダーを使います。
  • パウダーなので乾燥するように思われますが、包帯や絆創膏で覆うことで集中的にスキンケア成分が働き、気になる部分をすべすべに整えてくれます。
  • 包帯(絆創膏)がはりついてしまった場合は、無理に剥がさず水で濡らしてふやかしてから外しましょう。

お手入れの手順(日中)

製品名分量(目安)
お肌やわらかクリーム集中ケア適量
  • できるだけこまめに塗りなおしましょう
  • クリームを塗るとかゆくなってしまう場合は、塗る前に10~20秒しっかり流水で手肌を流します。 温水はお控えください。冷たすぎる水も逆効果です、少し冷たいと感じる程度の水で流しましょう。軽く水気を拭き、肌に湿り気がある状態でクリームを塗りましょう。
浄弘 貴子

アトピディアの商品開発を担当しております浄弘(じょうぐ)です。

アトピー性皮膚炎の闘病経験者として、お肌に悩みを抱える方に役立つ情報を発信いたします。

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