手湿疹のための新しい紫外線対策 来年夏を目指して新商品を開発中!
手湿疹の方におすすめできる新しい商品
敏感肌の方にもおすすめできる日焼け止めの『モイストバリアクリーム』が、在庫限りで販売終了となります。
そこで、アトピディアでは現在、夏に悪化してしまうタイプの症状の方におすすめできる新しい製品の開発に着手しております。
従来品の『モイストバリアクリーム』とは異なる処方となりますが、紫外線を反射・散乱させて皮膚を防御する紫外線散乱剤を配合したクリームに、独自成分の竹エキスを配合することで、紫外線から肌を守る機能と、敏感な肌状態を角質から整える効果を両方兼ね備えたクリームを目指しています。
手湿疹にお悩みの方の紫外線対策として、来年夏の発売を予定しています。
ただいま商品化をすすめておりますので、どうぞ今しばらくおまちくださいませ。
汗疱(異汗性湿疹)と光線過敏の関係
春から夏に手湿疹が悪化しやすく、秋から冬にはあかぎれなどのガサガサになる特徴がある場合は、汗疱という手湿疹が発症のきっかけの可能性が考えられます。
汗疱は、指から始まって、再発悪化を繰り返すことで、ひろがっていく方が多くみられますが、その原因の一つに光線過敏があげられます。
汗疱を繰り返す方の多くは、日光過敏が原因の一つの場合があり、早めの紫外線対策が必要になります。
日傘やUVをカットする手袋の着用などの対策が不可欠です。
また、汗疱がきっかけで始まった手湿疹でも、炎症を繰り返している部分はバリアが低下し、接触性皮膚炎を併発するケースが少なくありません。手肌を保護するために使用するゴム手袋が原因で、さらに手湿疹が悪化してしまう場合もありますので、ご注意ください。
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レスキュー講座 > ブログ > 手湿疹の原因は1つとは限らない
https://atopi-share.jp/rescure/blog20230803/
「酒さ」という症状をご存じですか? 「酒さ」と「酒さ様皮膚炎」の違いとは
「酒さ」という症状のご相談が多くなっています。
病院で「酒さ」と診断された際に、スマホで検索される方が多いのではないでしょうか?
ところがこの時に「酒さ」と入力してしまうと、実際には「酒さ様皮膚炎」であるにもかかわらず、「酒さ」の情報が表示されて、その情報をもとに治療方法や必要なケアを調べていたという方が多くいらっしゃいます。
ここがポイント!「酒さ」には2種類あります
「酒さ」と「酒さ様皮膚炎」は同じではありません
★酒さとは・・・
鼻や頬、あごに現れる、毛細血管の拡張を伴った発赤が特徴の慢性的な炎症で、多くの場合は原因不明とされています。
基本的にはかゆみはほとんどなく、あっても軽度で、どちらかというと発赤による肌の乾燥やヒリヒリしたような痛みやツッパリ感があるとされています。
<主な症状>
赤ら顔
毛細血管の拡張
隆起したブツブツ
化膿したニキビ状の発疹
★酒さ性皮膚炎とは・・・
長期間にわたるステロイドの使用が原因とされており、顔面に酒さのような症状が現れます。
ステロイドを中止または減量していく必要があるのですが、中止(減量)による離脱症状が現れるため、激しいかゆみや炎症を伴い、2つの症状に対処する必要があります。
<主な症状>
酒さと同様の症状
+
ステロイドで抑えていたもともとの症状(炎症)
かゆみ・ほてりを緩和するためのおすすめケア
酒さ様皮膚炎になった場合は、肌表面に油膜を形成する油性クリームや軟膏は閉塞性があるため、発赤やほてり感を強くしてしまうため控えることがおすすめです。
詳細はアトピーシェアに掲載中/レスキュー講座>ブログ>「酒さ」と「酒さ様皮膚炎」の違い
https://atopi-share.jp/rescure/article_res20240516/
アトピーケア会員様限定!モニター症例を公開中
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ご相談をお考えの方へのご参考や、肌悩み対策にぜひご活用ください。
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