相談(アトピー)

相談例(2024年8月1日公開)

ご相談内容

毎年 汗疱になるのですが、ワセリンと綿手袋と保冷剤で対処しています。

落ち着いたかと思うと、再発します。

職場でも自宅でもゴム手袋を使用します。自宅では天然ゴムです。

夏以外にも出ることはありますが、夏に比べると軽く、早く改善します。

必要な対策

汗疱は春から夏に手湿疹が悪化する特徴があります。

さらに、バリア力低下による接触性皮膚炎を併発し、ゴム手袋が原因で夏以外も症状がでる方のご相談が増えています。

日光過敏が疑われるケースが多く、春先からの紫外線対策が必要になります。

必要な対策2

日光を浴びてすぐではなく、遅い場合は48時間後に違和感を感じ始める場合もあり、原因に気づけない方が多いことも特徴の1つです。

天然ゴムの手袋は、アレルギーのリスクが高いです。

天然ゴムを別の素材に切り替えて、最初だけは下に綿100%の手袋を重ねていただくことをおすすめします。

おすすめのケア

1

お肌やわらかクリーム集中ケア
ハンドクリームのように、お使いください
集中リペアクリーム
ひび割れ部分や、お肌やわらかクリーム集中ケアだけでは乾燥する部分に併用してください

2

ミストローション
仕事中など、クリームをこまめに塗れない場合などに噴霧してください

3

竹酢液でできたジェル
赤みが強い部分には、少量を浸透させてからクリームをお使いください