唇は皮膚というより粘膜に近い性質をもっています。
他の部位の皮膚よりも角質層がとても薄くて、汗腺や皮脂腺がなく皮脂膜も少ないため、乾燥しやすい特徴があります。紫外線の影響をうけやすく、冬の乾燥だけではなく、夏に荒れる方も多くいらっしゃいます。
使用するアイテム
製品名 | 分量(目安) |
---|---|
集中リペアクリーム | 適量 |
お手入れの手順
- 1
唇の周囲(口角や鼻下、あごとの境目)に、少量ずつ集中リペアクリームを塗布します。
- 2
硬めのクリームなので、少しづつ塗布します。
- 硬いクリームですが、唇を湿らせてから塗布すると塗りやすいです。
- 果物や野菜を食べた後に口の中や口回りがチクチクしたり、痺れるように感じたことがある方は注意しましょう。花粉症の方が生野菜や果物を食べた時に発症する「口腔アレルギー症候群」の可能性があります。原因となる果物や生野菜に含まれるアレルゲンは熱に弱いので加熱することで防ぐことができることがありますが、心当たりがある方はお医者さんに相談しましょう。