アセモは、汗孔(汗の出口)がつまることにより発症します。
汗孔がつまると、汗は皮膚の内部にしみ出して炎症がおきてしまいます。
私が子供の頃は、お風呂上りにベビーパウダーを全身にパフパフされて真っ白になってからパジャマを着せられていた記憶があります。
ベビーパウダーが使われなくなったのは、「パウダーが毛穴をふさいでしまうので、良くない」といった情報が広がったことが、その要因の1つとされています。
ベビーパウダーはその構造上、汗を拡散させて汗孔がつまることを防いでくれる効果があります。
ところが、汗で皮膚が湿った状態でパウダーをぬると、パウダーが汗孔の上でダマのようになり、汗孔がふさがれてしまいます。
保湿剤は少し湿った状態でつけたほうがいいのに対し、ベビーパウダーは、少し乾燥した状態でつけることでアセモを予防してくれるので、塗布後の肌がサラサラした感じでなければ、意味がありません。
毎年汗によるカユミに悩まされる私にとって、Hand&Bodyプロテクトパウダーは、手放せないアイテムです。
パウダーの効果的な使用方法をおさえて、今年の夏を乗り切りましょう!