スキンケア

かゆくて保湿ができない時のスキンケア

保湿するとかゆくなる!?

保湿が必要な状態なのに、何を塗ってもかゆくなってしまいクリームが使えないという方が多くいらっしゃいます

とくにアトピーでお悩みの方に多いのですが、他にも炎症が原因でのガサガサ状態にも多くみられます

では、こんなときどうしたらいいのでしょうか?

油膜になるクリームはNG

乾燥=高保湿クリームが必要と思われがちですが、炎症が原因の乾燥状態には、油性クリームはかえってかゆくなる→掻き壊してしまってガサガサが悪化ということになりがちです

心当たりのある方は、是非次の方法をお試しください

まずは、炎症をクールダウンすることが最優先!

かゆくて我慢できないときに、アイスノンや保冷剤で冷やして何とかしのいだことありませんか?炎症を冷やすことは、根本的な治療にはならなくても、かゆみを楽にする効果はあります

冷やすものがないときな、なにはともあれ水道水(←これがポイント)でしっかり流して皮膚の温度を下げましょう

しみても数分以内であれば大丈夫

肌表面に細かい傷や炎症がある状態に、スキンケアを塗るとしみてピリピリすることがあります。

「染みる=刺激」なので、すぐに塗ったものを洗い流してしまっていませんか?

染みる痛みが我慢できる範囲で、数分以内におさまる場合はそのままで大丈夫です

ちなみに、皮膚の神経は痛みとかゆみを同時に脳に伝えることが苦手とされているので、しみた部分のかゆみがやわらいでいることが多いです

子供のころ、蚊に刺されたときに爪で十字を作りませんでしたか?これも、爪による痛みでかゆみを感じにくくする効果があるとか。

オススメのスキンケアはコチラ

  1. 炎症やかゆみが強い状態は、保湿よりも炎症を「枯らす」ことが最優先です
    ミストローションを繰り返し噴霧して、肌の温度を下げながら最低限の保湿成分を補いましょう。ここで保湿効果を求めすぎないことがポイントです
    参考として、年始に紫外線アレルギーで顔から耳まで真っ赤になってしまったときに、「5分に1回たっぷりスプレーして肌になじませる」を30分間繰り返しました。
    最初はピリピリしていたかったのですが、30分後にはだいぶ楽になっていました
  2. 肌がひんやりしたら、最後にもう一度ミストローションを噴霧して、乾かない間に「集中リペアクリーム」を薄くのばします
    朝メイクするときは難しいですが、就寝前に是非お試しください
  3. 普段のスキンケアでも、肌荒れが気になった際に「集中リペアクリーム」を最後にプラスしてみてください。