いざ入院!
偶然紹介された病院
そんな中、知り合いのご主人が他の病気で入院することになった病院が ずっと戦ってきた私の肌」状態の治療で有名なことを知り、私に知らせる前に入院の申込みをしてしまいました。この頃の私は、もう全てのことに諦めてしまっていましたが 「これが最後・・・」という思いで入院を決意しました。
覚悟をきめて出発
入院を4日後に控えたある日、もう首を動かすだけで激痛に襲われるまでになり、見かねた家族が病院へ電話。 院長が「一晩くらい市販薬を塗っても大丈夫だから痛みを軽くしてから今晩すぐ来い!」とおっしゃってくださいました。 私は家族とともに病院へ出発しました。
治療開始
院長の診察を受ける。長期にわたる専用の塗り薬の常用で皮膚が薄くなり萎縮等の症状がひどく、通常はシャワーを浴びてから 軟膏処置に入るところ、 私は皮膚の状態が悪くシャワーを浴びずに処置になった。又、肝機能も完治していなかったので点滴も受けました。 軟膏を塗って、全身に包帯をグルグル巻きに。顔面も”お面”をしてからネット包帯をかぶる・・・ まるでオバケのQチャン状態・・・ 結構可愛いと姉に言われましたが・・・。
その晩、11時から翌8時30分まで一度も目が覚めることなく熟睡。付き添ってくれていた母が、「死んでしまったのでは・・・」と心配になり、 寝ている私の口元に手をやって呼吸を確かめたそうです。それくらい、私が眠る光景は驚きだったようです
病院からの生還とその後の経過
退院許可がおりて、日常生活における指導を受けました。
退院するとき、ある決意をしていました。
「石の上にも3年!3年間は病院で受けた食事指導と治療を
絶対に完璧に守ってやる!」
あの辛い地獄の日々に戻る恐怖を考えるだけで涙がでてくる・・・
そんな精神状態でした。
退院時の指導 ここで細かくは掲載しませんが・・・・
- 肉を避け、魚介中心の食生活
- 睡眠を十分に ストレスをためない
- 軟膏は勝手に自己中止しない。
というのが おおまかなポイントでした。
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