運営者の闘病記録

退院後の経過

食生活

まず、自分が食べれる食材を中心にレシピをいろいろ考えました。お肉を避ける・・・というと和食しかないように思われがちですが  私はとにかく好きな料理を食べたくて・・・・外で食べれなければ自分で作るしかない!と思い、自分が食べれる食材を使った 「食べたい料理」を創作していきました。同じ病院の患者さんの中には、食事が守れずにいる方がたくさんいらっしゃいましたが それは「食事制限 = 好きなものが食べれない」と感じていたからでしょうか?もちろん食べれないものもありますが、 私の場合、再発するかも知れない恐怖と比べると お肉が食べれないことは比較にならないことでした。一生食べれないと思っている方!! 私は3年間は完璧に守りました!軟膏を殆ど塗らなくてよくなったころからは月に1~2回はストレス解消のために好きなものを食べるようなりました。

ストレスと睡眠

とにかく良く眠りました。仕事もかなり不規則だったのを可能な限り改善しました。目的はただひとつ・・・「再発は絶対しない!」という決意のために!

症状と軟膏治療

私の場合、退院後の薬の塗り方にちょっと特徴がありました。それは症状がよくなって軽い軟膏に変えていくときに「自分の肌をだます」ということでした。 薬の種類をいきなり完全に変えるのではなく、1週間のうち1日だけ軽い軟膏に変えてみて、悪くならなければ1週間のうち2日を軽い軟膏に増やす・・・ という風に徐々に変えていきました。とにかく一度よくなった症状が、薬を軽くすることで少しでも悪くなることが怖かったんです。 軟膏をやめるときもいきなり中止することはありませんでした。こうして約4年目には一番軽い軟膏も殆ど使わなくてよくなっていました。 詳細な方法は⇒

再びの悪夢

大量の水泡

数年間の平穏な日常生活が終わりを迎えてしまいました。突然、手足に大量の水泡を伴う湿疹ができはじめました。 スーパーへ行ってお金を払う時に手を出すこともできないほど、両手はパンパンに腫れあがり 掻きつぶした水泡でジクジクした状態。 手首から先を切り落としてしまいたくなるような痒みと痛みに泣き続け一歩も家から出れない日々が続きました。 水を使うだけで襲われる激しいかゆみに日常生活で手を使うことが殆ど何もできなくなってしまい、またしても家族に面倒をかけることになってしまいました。

治療方法がないと・・・

今回はどこの病院に行っても何を塗っても改善する気配もなく、原因がわからないから治療方法はないと言われてしまいました。「もう、自分で何とかするしかない・・・」そう考えた私は自宅台所でいろんな原料を取り寄せては何十種類ものクリームを作っては試していきました。