スキンケア

就寝中のつらい手のかゆみ

夜間の手の痒み

日中は調子がいいのに、なぜか就寝すると我慢できないかゆみで目が覚める、あるいは 寝付けないという方からのご相談は 一年を通して絶えることはありません。

そんなとき、必ずお伝えする1つの方法があります。

それは、「手浴」

え、手浴?

温めるともっとかゆくならないの?

って思った方、使うのはなんと水道水です。

本当にシンプルで簡単な方法なので だまされたと思って一度お試しください。

手浴の方法

1.冷水で手浴

洗面器などに少し冷たいと感じる程度の水道水をためて、両手を浸してくます。

あまり冷たすぎると、手浴の後に血行がよくなりかえって痒くなりますので、少し冷たいと感じる程度でお願いします。

時間的には、10分程度です。

2.竹酢液でできたジェルをたっぷりと塗布します

いつものケアをされてもいいのですが、せっかくなのでここでひと手間。

塗布したらラップなどで覆ってください。そのまま10分程時間をおいてから軽く洗い流してください。

香りが大丈夫でしたら 洗い流さず手肌になじませて浸透させてください。

3.そのままだと乾燥する場合

お肌やわらかクリーム集中ケアを、少量塗布してください 。

たくさん塗ると炎症の強い間は かゆみの原因になりますので ご注意ください

おすすめのポイント

手がかゆくなったら、水道水で洗う!

日中いつでも まずは流水で洗うことがポイントです。

必ず水道水です!浄水器のお水ではなく、水道水!

痒みが起こっている肌の表面は、PHがアルカリに傾きがちなんです。
健康な肌は、ご存知の通り弱酸性です。

水道水に入ってる適度なカルキ(塩素)が、肌の雑菌を減らして弱酸性に戻すお手伝いをしてくれます。

良かれと思って、ミネラルウォーターや浄水器のお水はつかう必要はありません!

かゆいと思ったら、こまめに流水で手を流してみてください

クリームを塗る前にも

クリームを塗る前にも、水道水で20秒以上手肌を流してから 塗ってみてください。

とくに、スキンケアをするとかゆくなりがちな方は 絶対試して!

簡単なことなんですが 随分違うという方が多数いらっしゃいます

温水はお控えください。冷水も氷をいれるような冷たすぎは逆効果です。

冷やすことが目的ではなく、水にひたすことがポイントなので、少し冷たいと感じる常温で十分です

とくに、就寝前に手を水道水で流してみてください。