手湿疹(汗疱)の改善に役立つ様々な情報を全5回でご案内します。
- 第1回 最初に確認して頂きたいこと
- 第2回 基本的な使用方法
- 第3回 専用ケアの使い方
- 第4回 手肌悩みの原因と対策
- 第5回 再発を防ぐ、手肌ケアのポイント
手湿疹(汗疱)の改善に役立つ様々な情報を全5回でご案内します。
第2回でご案内させていただきました使用方法はお試しいただきましたでしょうか?
1日ではなかなか効果を実感いただけることは、少ないと思いますが、少しでもラクに感じて頂けたなら、是非根気よく続けてください。
尚、外用薬など薬をお使いだった方は急な減量や中止にはくれぐれもご注意ください。
ご自身ではそんなに効いている実感がなかったのでやめても大丈夫と思われている場合でも、薬は突然中止すると急激に悪化してしまうリスクがあります。
急な悪化により炎症が激しくなってしまうと、これまでお使いだった同じ強さのお薬を塗ってもすぐには治まらず、より強い薬の使用が必要になったり、長期的に使用せざるを得なくなったりすることがありますので、くれぐれもご注意ください。
↓お薬をお使いの方へ
https://atopi-share.jp/rescure/2098/
お肌やわらかクリーム集中ケアには、クールダウン・柔軟・保湿・保護 という4つの効果がバランスよく配合されています。
でも、手肌の悩みはその部位や状態によっては、より高い効果が必要な場合があります。基本のクリームだけでは、効果が実感できない状態には、専用ケアを是非お試しください。
ミストローションでローションパック
1.ローションガーゼをつくる
清潔なガーゼにミストローションをしっとりする程度スプレーします。
2枚以上重ねるとローションを吸いすぎるので1枚がおすすめです。コットンはも繊維が傷に引っ付くのでおすすめしません。
2.気になる部分に張り付ける
上から食品用ラップで蓋をして、30分~1時間後に外します。
ミストローションだけを塗布したい場合、噴霧してもすぐに吸収して乾いてしまい持続性がありませんが この方法ではミストローションが持続的に作用します。
ガーゼがない場合は、ミストローションをたっぷり噴霧してすぐに食品用ラップをのせてフタをします。
3.就寝前がおすすめです
ガーゼ(ラップ)を外したら、肌が乾いてしまう前、お肌やわらかクリーム集中ケアや集中リペアクリームなどを極少量塗布します。ごく少量のいうのが ポイントです
長時間は皮膚がふやけてしまって 剥がしたあとに逆にうるおいが蒸発しやすくなるのでご注意ください
もっとクールダウンしたい状態には、コンディショニングジェル
お肌やわらかクリーム集中ケアだけでは、クールダウン効果が実感できない状態には、コンディショニングジェルをクリームの前にプラスします。
ポイントは、手肌を流水で洗い清潔な肌にたっぷり吸収させること。肌表面がひんやり感じるまで繰り返し塗布して浸透させます。
クリームを塗るとどうしてもかゆくなってしまう場合は、お肌やわらかクリーム集中ケアのかわりにコンディショニングジェルを塗り、浸透してしまう前に集中リペアクリームを薄く重ね塗りしてください。
クリームが浸透しづらい状態には、モイストリペアローション
クリームなどを塗っても、肌表面を覆うような感じで浸透していないように感じることはありませんか?
そんなときは、モイストリペアローションを最初に塗布して、肌表面が湿っている状態にクリームを使いましょう。
肌表面をやわらげて、浸透しやすい状態に整えます
もっとしっとり感が欲しい肌に、モイストリペアクリーム
アトピディアの中で一番保湿効果の高いクリームです
お肌の状態が落ち着いたのに乾燥が続く状態に、お肌やわらかクリーム集中ケアから切り替えてお使いください
パックリ・ゴワゴワには、集中リペアクリーム
パックリ割れなどがある場合は、患部を覆うように塗布します。とくに就寝前のご使用がおすすめです。
寝具に付着するのが気になる場合は ふわっと絆創膏やガーゼで覆ってください。(ピタッと密着しないで通気性を保ってください)
保湿をするとかゆい手肌には、Hand&Bodyプロテクトパウダー
「保湿クリームを塗ると、我慢できなくなって掻き壊してしまう」
そんな状態には是非、Hand&Bodyプロテクトパウダーをお試しください。クリームの前後にパウダーをやさしく擦り込みます。粉っぽさが気になる場合は、軽くふき取っても効果は持続します。
最後までお読み頂き、有難うございます<m(__)m>
第4回レスキュー講座は、「手肌悩みの原因と対策」をお届けします。
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