手湿疹(汗疱)の改善に役立つ様々な情報を全5回でご案内します。
- 第1回 最初に確認して頂きたいこと
- 第2回 基本的な使用方法
- 第3回 専用ケアの使い方
- 第4回 手肌悩みの原因と対策
- 第5回 再発を防ぐ、手肌ケアのポイント
手湿疹(汗疱)の改善に役立つ様々な情報を全5回でご案内します。
紫外線量が増え始めるゴールデンウィーク頃は、ファンデーションは夏用に切り替えるなど紫外線対策を始める方が多いですが、他の部位は無防備なまま。
強い紫外線や可視光線にまだ慣れていない(抵抗力のない)肌の免疫が過敏に反応してしまうことで、水泡や発疹ができると考える専門家の説があります。
毎年紫外線が強くなる時期に、再発・悪化を繰り返す傾向がある方は、4月末頃から、日焼け止めクリームやUV加工された衣類などをうまく利用して、ますます強くなっていく紫外線に少しづつ肌を慣らすことを心がけましょう。
それでも水泡ができてしまうことは避けられないことがほとんど。
でも、水泡らしき“物体”に気付いたら、何はともあれ、ミストローションを塗布しましょう。
何事も早め早めの手当てが肝心です。水泡を枯らして、しぼませて、悪化せずに終わらせましょう。
手湿疹がある手肌は肌のバリア層がほとんど機能していない状態です。
その上、手袋の中は蒸れやすく手肌がふやけやすい環境なので、アレルギー物質が侵入しやすくなっています。
最初は手湿疹の症状だけだった方が、ラテックス(天然ゴム)の手袋を使い続けたところ、突然ラテックスアレルギーを発症された例は珍しくありません。
今はまだ、ラテックス(天然ゴム)アレルギーを発症していなくても、水仕事などの際はラテックス(天然ゴム)以外の手袋できちんと手肌を保護してください。
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又、使い捨てタイプの手に密着するタイプの手袋は、接触性皮膚炎の原因になりやすいことがわかっていますので、できるだけ避けましょう。
これまでお使いになったお薬や現在のお肌の状態によっては、原因に対する対策を 同時にしていただかないと、外用剤だけでは困難な場合がございます。
手悩みは大きく4つのタイプにわかれます。
1.ラテックス(天然ゴム)アレルギーが原因の手湿疹
2.ゴム(ビニール)手袋の添加剤など化学物質が原因の接触性皮膚炎
3.多形日光疹などの光線過敏
4.紫外線アレルギーなど季節性の要因が関与している汗疱(異汗性湿疹)
これまでお使いになっている薬の種類によっては、日常生活のなかで原因との接触や摂取が続いている方が非常に多く、その可能性があるものをお伝えして対策をしていただくことで改善される方が大勢いらっしゃいます。
外的な要因が潜んでいる場合は、スキンケアや薬に頼るだけでなく、原因に対する対策を同時にしていただく必要があります。
お悩みの状態や経緯など詳しくお伺いさせていただき、お一人お一人の手肌悩みの環境を一緒に考えます。
×「病院へいっても、十分話を聞いてくれなかった...」
×「病院の先生が、質問しても十分説明してくれなかった...」
といったご経験はありませんか?
しっかり時間をかけて対応させて頂きますので、根本的な解決方法を探していらっしゃる方は是非LINE相談をご利用ください。
<今回で最終となります>
最後までお読み頂き、有難うございました<m(__)m>
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