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暖かい衣類によって、肌の状態が不安定になりませんか?

多くのメーカーから、多種多様な「機能性インナー」と呼ばれる衣類が販売されていますが、その多くは肌の水分と反応して発熱する仕組みとなっています。

そのため、そもそも肌が乾燥してバリアが低下してしまっている状態で、この原理の衣類を着用すると我慢できないかゆみに悩まされ、掻き壊して傷だらけに…なんてことも少なくありません。

実は、まさに私もこの種類のあったかインナーやデニムを着ると、太ももやスネがたまらなくかゆくなってしまいます。

まさかそんな理由があるなどと考えたことがなかったので、5~6年前までとくに靴下など、ずっと愛用していました。

それでも懲りずに、毎年寒くなると一部の望みをかけて、一度は試してみたくなります(-_-;)

先週、ダメだったら家族にあげようと思って肌着とデニムを購入。

今年一番の冷え込みとなった週末に、まずは肌着を着用しました。

すると、2時間後にはムズムズしてきて、ガッカリ。

掻いてしまった肩回りに、新しいコンディショニングジェルをたっぷり塗って就寝し、翌日には治まっていたのでホッと一安心。

そして、別の日のこと…

今度はある対策をしてからデニムを着用してみることに。

すると、今度は一日着用してもかゆくなることなく過ごすことができました!

その「ある対策」とは、

『 お肌やわらかミルクをたっぷり塗ってから、着用する 』

ただ、それだけ。

肌の水分が奪われることで、

×乾燥がすすむ
×バリアが低下する
×発熱による肌表面への刺激

が起こってしまうことを防ぐことで、ムズムズの発生を抑えることができるのでは?と思いついて、試してみました。

◎化繊のタイツやレギンスなどを着るとかゆくなる方
◎セーターを着るとチクチクする方

も、同様の効果が期待できますよ!

お肌やわらかミルクをお持ちの方は、朝の身支度の際にぜひ試してみてください。